1949-05-28 第5回国会 衆議院 農林委員会 第34号
私、税の免除とか、あるいは補給金——補給金と申しますか、超過供出に対する報將金の増額とか、とにかくいずれかの方法によつて、農家の方にこれ以上の苦痛を與えないように、万全の措置を講じたいと考えております。
私、税の免除とか、あるいは補給金——補給金と申しますか、超過供出に対する報將金の増額とか、とにかくいずれかの方法によつて、農家の方にこれ以上の苦痛を與えないように、万全の措置を講じたいと考えております。
○池田國務大臣 百三十万石と申しますると、報將金は今の七千円あまりの報將金でございます。七千円の報將金でありまして、今経費の点を一般所得よりたくさん見ておりますから、それがどの程度になつていますか、その経費をたくさん見ないことにいたしまして、七千円の報將金がある。百三十万石と申しますると、九十一億円の報將金になりましよう。
しかしいろいろ早場米の將励金とか、あるいは新芋、あるいはじやがいも、新麦というようなものの供出完了に対する將励金とか、その他につきまして、あるいは供出を完了した場合の將励金とか、こういうことにつきましても、從來は実質的には價格を補給するという例があるのでありますが、しかし生産價格というものの決定上、複数で、まちまちの價格をつくるということは当を得ないという点がございますし、その筋との関係もございますので、実は報將金
ただ問題は、報將金あるいは將励金というような名目を用いているというところに問題があると考えます。そこで私は名目をかえるというようなことと関連して、こういう問題を米價の價格政策に関してよほど檢討しなければいけないと思うのであります。
○佐藤(觀)委員 この問題についてどこへ行きましても農村では非難を受けるのでありますが、政府が報將金を出したり、將励金を出したりするものに課税するということを、どういうところから考えても納得できない、何かこれは深い理由があるかどうかということに対して、農村に行きますと非常に質問を受けるのであります。